ランディングページ(LP)のA/Bテストとは(9)

第八回では、ランディングページ(LP)の直帰率を下げる方法(8)というお話をしました。
ランディングページ(LP)の直帰率を下げる方法(8)

 

第九回 本編では、「ランディングページ(LP)のA/Bテストとは?」を紹介したいと思います。参考になれば幸いです。

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A/Bテストとは
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A/Bテストとは、複数のデザインパターンを用意し、その効果の違いを調べることです。

実際には、ツールを使い、ユーザーごとに違うページを表示させ、それぞれの成約数などを集計し、どちらがよりゴールしやすいのか示してくれます。

==メリット==

・デザインに迷ったときに数字で判断でき、導入に迷いが無くなること。

==デメリット==

・複数パターンを用意するデザインコスト

つまり、それらのコストを払ってでも効果的なデザインが明確になれば、より高い見返りがあるときなどに、使われることが多いようです。

~・~・A/Bテストの注意点・~・~

A/Bテストは、異なるデザインが成果にどれくらい影響するかを調べることです。つまり、それ以外の要因が少なければ少ないほど、その精度はあがります。
具体的には、ネットショップの購買率をデザインによってどう変わるのかをA/Bテストしたいときに、テストしたいページとして、トップページを設定したとします。
しかし、トップページは、購入完了までにいくつものページを移動することができます。もしかしたら、成果のあがったパターンのほうでは、たまたま人気商品を見ていたり、安い商品ばかり見ていたユーザーが多かったのかもしれません。つまり、目標とするゴールから遠ければ遠いほど、成果に対する原因が特定がしづらくなるのです。結果、A/Bテストの精度は下がるのです。

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A/Bテストの実際
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A/Bテストの主なツール
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機能や料金がそれぞれ違うため、用途や目的に合わせて選びましょう。

Googleアナリティクスのウェブテスト機能
Googleアナリティクスで計測可能なページで利用限定なA/Bテスト機能。無料。
Optimizely
海外製ですが日本語化されています。画像だけを試すなども可能。無料試用有り。
参考リンク:オプティマイズリー
planBCD
国産ツールで国内有名企業の導入実績多数。有料。
参考リンク:プランビーシーディ

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A/Bテストのはじめ方(Googleアナリティクスの場合)
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あらかじめ、テストしたいデザイン修正した別のホームページを作り、公開しておきます。また、メルマガ登録や資料請求など目標設定が必要な場合、それらをあらかじめ設定しておきます。

行動>ウェブテスト・・・「テストを作成」
Googleアナリティクスにログインし、上記操作をしウェブテストをつくります。

  1. ウェブテスト名をつけ、目標を選びます。
  2. オリジナルURLと、テストページURLを入力。
  3. 「手動でコードを挿入」をクリック。
  4. 表示されたプログラムをテストページと原本ページに組み込みます。
  5. 「テストを開始」をクリックしますと、A/Bテストがはじまります。

テストがはじまりますと、ユーザーごとに違うページが表示され、その成果が集計されます。そして、どのページが効果が高いかわかりますと自動的にテストは止まります。その結果は、ウェブテストのメニューからわかります。

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まとめ
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A/Bテストは、デザインに迷ったとき、その準備コストに見合うリターンが期待できるのあれば、とても便利なツールです。
優位性のあるデザインが明確になり、成果の向上が期待できます。

ここがポイント!

・A/Bテストは複数の異なるページを自動的に表示し集計してくれる。
・料金や特徴など、用途に合わせてツールを選ぼう。
・Googleアナリティクスのウェブテストはページ単位でテストが可能。
・比較するページは要因が限定されるためゴール直前がベスト。

※参考資料:ferret